末端冷え性とビタミン
末端冷え性の改善のためには、体を温める効果を持った食材の料理を、意識的に選んで食べることが効果的です。
ここでは、体の冷えを解消するために有効とされるビタミンに注目してみたいと思います。
そもそもビタミンは体調を整えるため不可欠な栄養素となっていますので、末端冷え性を改善する目的のためにも、効果的なビタミン摂取ができるような食材を積極的に選ぶようにしてください。
ビタミンB1は、体を動かすエネルギーを作り出すときに使われます。体温を上昇させる作用があるため、末端冷え性の症状緩和のためには、大変、有効な栄養素です。
ビタミンB1が含まれる食材としては、豚肉や卵、ほうれん草、イワシなどがあります。
末端冷え性の原因として、貧血が考えられる場合には、鉄分を取るようにしたいものです。
鉄分の不足は、全身に酸素を運ぶという血液の大事な機能を低下させます。これによって、血行が悪化したり、体力が落ちたりという症状が生じます。
鉄分が豊富に含まれる食材には、レバーがあります。また、「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣も大変オススメの食材になっています。
他にも、末端冷え性の改善のためには、ビタミンEが効果的です。
ビタミンEは、毛細血管を拡張する作用があり、アンチエイジング効果が期待できる栄養素として、注目を集めています。
そのため、肩こりなどに効果があり、また更年期障害などの体の不調の改善にも役立つとされています。ビタミンEが含まれる食材としては、イワシやカボチャがありますが、脂溶性のビタミンなため、油で炒めたりすると、吸収率のアップが見込めます。
末端冷え性の改善のためには、例えば、こうしたビタミンEを含んだ食材と、体を温める効果のある生姜やネギなどの根菜類を取り入れた献立などが良いでしょう。
また、外食が多いライフスタイルで、栄養バランスのコントロールが難しいという方は、手軽にビタミンを摂取できるサプリメントを活用するのも良いと思います。